02年4月19〜21日 「僕がブルーハーツとダウンタウンを好きになった理由」 作・演出 林灰二 ビプランシアター

CAST
BIG“S” 星耕介 サティ 清水慎太郎 
トモヒカン  林灰二 
田中嘉治郎(リボルブ方式) 三好博道(オキシジェン) 
鈴真紀(はえぎわ)
川崎賢一 細井厚志 田谷邦明 
西森光枝 上川裕美 黒岩三佳
       
STAFF
作、演出、選曲、デザイン/林灰二 舞台美術/仁平祐也
音響効果、音楽/ナガセナイフ 宣伝美術/清水慎太郎
演出助手/金久保尚克、森下篤 舞台監督/ego-eco
制作/白石恵///////以上僕AREA←
Spectators[B.A.S.]
照明/渡辺昇吾 WEB製作/椎野雅代
衣装協力/LULUCOMPANY 映像記録/長谷川みかげ
写真記録/鈴木見奈 映像製作/鈴木理沙(マリッヂブルー)

制作/僕AREA←Spectators[B.A.S.]  
                 

「僕がブルーハーツとダウンタウンを好きになった理由」ストーリー

『定時制高校の不良たちがたむろする美術室。不良グループのリーダー的存在だった伊藤が飛び降り自殺をした。
伊藤がなぜ死んだのか、残された自分達は何をすればいいのかわからずに喧嘩とバンドに明け暮れる毎日を過ごす鶏冠(佐々木)たち。
ある日、伊藤とともに不良たちをまとめていた荒木(林)が、学校中を使った探し物ゲームを提案。探すものは伊藤のギター、賞金は
次期不良たちの頭の座。
探し物のゲームの中、興味を持たないバンドのリーダー小林、全日制の生徒との≪笑い≫探しに夢中になる白田(BigS)谷(清水)、
必死にギターを探す鶏冠や射手矢(サティ)徒の間に距離が生まれる。そんな中、伊藤の弟(星)が転校してくる事で、この探し物ゲー
ムの本当の目的を考え直す事になる。』



林灰二から 今作品について


だいそれた題名をつけてしまいました。やばいです。かなりみんなに聞かれました。

「ブルハ、DT、どうストーリーに絡むの?」

って。・・・・・・・・・言われて、どう絡めようかな〜って思いました。

正直、僕なんかが彼らを語っても、誰も納得してくれないんじゃないかって思って、息が荒くなってしまいした。

でも、3分後には、過呼吸も収まり、開き直りました。正直に書こうって、自分がどんな時間の中を経て生きてきたかを。きっとその中
に僕が彼らをたまらなく好きな理由はあるはずだから。

今回の物語を書くにあたって、RISPECTってこと真剣に考えてみたりしました。

考え始めたら三木道山の顔が浮かびました。すぐさまかき消しました。
ブルーハーツ、ダウンタウンを始め、たくさんの人たちに憧れ僕は自分を形成してきた。彼らの作り出したものが、それは歌だったり、
笑いだったり、本だったり、魂だったりが今の僕を作るきっかけになりました。

この作品を見てくれた中の、僕と同世代の人たち、

ほかの世代の人たちに胸張って言ってやりましょう。「種類は違うかもしれないけど、僕らの人生の中にもたくさんの困難があった。
僕らは困難にぶつかってどうしようもなく痛みを感じたときこうして乗り切ってきたんだ」と。
他の世代の人たちには是非きいてみたいです。僕達にとってのブルーハーツやダウンタウンはあなた達にとってのなんですか、って。
今の中学生や高校生はどうなんでしょうね。聞いてみたいな。

今回、この話をつくるのにRCサクセッションの僕の好きな先生という曲と僕の高校と時の美術の福田先生から聞いた、福田先生のク
ラスの生徒だったBeModarnというバンドの話が元になった事を告白しておきます。
これについてはたくさん面白い話もあるのですがいつか機会があればということで。